【タイプ1】(【真っ当に『セルフイメージを高めるワーク』が効くタイプ】)の特徴

「『セルフイメージを高めるワーク』の効きやすさ」を基準にした3つのタイプ
・【タイプ1】(【真っ当に『セルフイメージを高めるワーク』が効くタイプ】)
・【タイプ2】(【過剰に『セルフイメージを高めるワーク』が効き過ぎるタイプ】)
・【タイプ3】(【『セルフイメージを高めるワーク』が”効きづらい”タイプ】)

 

本記事では、【タイプ1】(【真っ当に『セルフイメージを高めるワーク』が効くタイプ】)について解説します。

 

【タイプ1】の特徴

「『セルフイメージを高めるワーク』の効きやすさ」を基準にして【3つのタイプ】に分けた際、最も多くの人が当てはまるのが【タイプ1】

 
10人中8人は、【真っ当に『セルフイメージを高めるワーク』が効く】【タイプ1】に該当するでしょう。

 

この【タイプ1】は、

「物事が上手くいくとセルフイメージが上がり、上手くいかないとセルフイメージは下がる」
「セルフイメージが、パフォーマンスに直結する」
「モチベーションが下がると、パフォーマンスも大きく下がる」

というのが特徴です。

 

というか、【タイプ1】の人からすれば、

「物事が上手くいかなくても逆にセルフイメージが高まるって、どういうこと!?」
「大失敗した際に自己評価が下がらない人っているの!?」
「モチベーションが下がれば、それは当然パフォーマンスも下がるでしょう!?」

とすら思うことでしょう。

 
実際、大多数の人が【タイプ1】に属するわけですから、これらの感覚は「極めて普通」で「常識的」だと言えます。

 

 

【タイプ1】は、多くの人が該当するだけあって、
考え方も趣味も嗜好も職業も様々、
経済状態も千差万別、
年齢も性別もそれぞれです。

 
そのため、【タイプ1特有の性質】を理解するには、【タイプ2の性質】と【タイプ3の性質】を知り、それらとの”違い”について理解することが必要とも言えます。

 

例えば、【タイプ1】の多くは、『他人からの評価』もそれなりに大事だが、『自己評価』の方がもっと大事と考え、「たとえどれだけ周りから持て囃されても、自分の中で納得がいかなければ、心からの満足はできない」と思うことでしょう。

 
【タイプ2】の多くが、「『他人からの評価』が何よりも大事で、ちやほやされるためなら黒を白と言うのも厭わない!」と本気で思えるのとは、明らかに別物です。

 
【タイプ3】の多くが、「『他人からのプラスの評価』なんて一切受け入れられない。でも『他人からのマイナス評価』であれば受け入れる」と本気で思っているのとも、また、別物です。

 

 

それぞれのタイプはきっちりと分かれるわけではないので、【タイプ2寄りのタイプ1】【タイプ3寄りのタイプ1】という人たちもいますが、基本的には、極端な【タイプ2】【タイプ3】に該当しなければ、【タイプ1】という認識で構いません。

 
当サイトが提唱する『タイプ判断』の最大の関心事は、「その人には、『セルフイメージを高めるワーク』が健全に機能するのか?」という一点に尽きる
ので、ここさえ外さなければ、厳密にタイプにこだわることに意味は無いのです。

 

【タイプ1】と『セルフイメージを高めるワーク』

世の中の『自己啓発』『能力開発』の多くは、【タイプ1】を相手に想定しているものです。
 

『明確なゴールを設定』し、『自分を奮い立たせ』て、『行動を積み重ね』『願望を実現させる』といったアプローチは、【タイプ1】にとって、とても効果的。
 

【タイプ1】は、『セルフイメージ』や『モチベーション』が「パフォーマンスに直結する」ので、それらを引き上げる『セルフイメージを高めるワーク』に取り組むことは、成功のためには不可欠だとも言えます。

 

【タイプ1】にとっての『幸せ』

「その人が、何を『幸せ』と感じるのか?」というのは、タイプによって大きく異なるポイントの1つなので、ここにも注目してみましょう。

 

【タイプ1】にとっての、定番の『幸せの形』は、

・「自ら『ゴール』を設定して、それを達成すること」
・「『夢』を叶えること」
・「自分の『生きる意味』を知り、その役割を全うすること」

といった感じのものです。

 

人によって『ゴール』や『夢』の内容は異なりますが、
わかりやすい例をいくつか挙げると、

「お金持ちになる」
「名声を得る」
「権力を得る」
「歴史に名を残す」
「人と繋がる」
「人の役に立つ」
「自分で自分を誇れるような、素晴らしい人間になる」

などなど。

 

「他のタイプと比べて、『明確なゴール』『明確な幸せ像』『人生における究極のゴール』を設定しやすい」のが【タイプ1】にとっての『幸せ』の特徴です。

 

【タイプ1】の誤認パターン

もし、「【タイプ1】が、自分を別のタイプだと『誤認』」するとしたら、それは『経験不足』『努力不足』である場合がほとんどです。

 

そもそも『セルフイメージを高めるワーク』というのは、1回や2回取り組んだところで、すぐに効果が感じられるようなものではなく、少なくとも数ヶ月、場合によっては数年間取り組んで、ようやくその効果を実感できるもの。
 

自己啓発にほんの1~2週間取り組んだ程度の経験で判断してしまうと、「自分には効かない。きっと【タイプ3】だからだ。」みたいな『誤認』をしてしまう可能性は、大いに考えられます。

 

仮に、本当に【タイプ3】であれば、「問題の原因を自分以外に求める(うまくいかないのはタイプのせいだと考える)」ことに対して、とてつもない『葛藤』や『苦悩』を感じるはず
 

【ガチガチのタイプ3】は、たとえどれだけ自己啓発系のワークが効かなかったとしても、決して、「自分自身に何か問題があるに違いない」という考え方から離れることができません
(逆に、自分を【タイプ1】だと『誤認』するほど。)

 

なので、すんなりと、「ワークの側に問題があるはずだ」「自分とワークとの相性が悪いだけに違いない」と思える人は、まず間違いなく、【『経験不足』『努力不足』のタイプ1】だと考えて良いでしょう。
 

この場合、『セルフイメージを高めるワーク』の効果を実感できなかったとしても、それは単に「やりこみが足りないだけ」なので、本気で、何度も何度も繰り返せば、ワークの効果を得られるようになります。

 

 

なお、『考え方(ポジティブ思考など)』は、ある程度「学習できるもの」でもありますので、
【タイプ2】や【タイプ3】であっても、自己啓発に深く取り組み、その思想に染まると、まるで【タイプ1】のような考え方や振る舞いをするようになることもあるものです。
 

こうした場合には、【タイプ2】や【タイプ3】が、自分を【タイプ1】だと『誤認』する可能性が高くなってしまうので、「何を習ったか」「どう教わったか」ではなく、「自分の深いところでは、どのように感じるのか」に意識を向けて『タイプ診断』に取り組むことが必要です。

 

この部分を読んで、

「きっと自分は努力不足の【タイプ1】に違いない!誤認に気をつけないと!」

と、すんなり思えた人は、
むしろ、【タイプ3の性質】が強いと言えます。
 

「ホンモノの努力不足の【タイプ1】」は、「自分を努力不足だと認めることに対して、多大な苦痛と労力を伴うもの」ですからね。

 

【タイプ3】の中には、

「普通への憧れ」
「普通であることへの渇望」

を持つ人も多く、
何かにつけて、自分を【タイプ1】だと誤認したがる人が少なからずいます。

 

逆に、【タイプ1】は、

「普通であることへの忌避感」

を持っている人がそれなりにいるので、
反対に、自分を【タイプ3】だと誤認したがる傾向があります。

 

誰にも言えないけど「自分は世界一バカだ」と思っているあなたへ
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