私の「実録:靴のグレードアップ」後編

さまログ

管理人「さま」です。
こんな記事を書いたので、私の実録レポートも提出します。

「靴のグレードアップ」のススメ
ファッション業界では、秋冬の新作が立ち上がったこの時期。 ぜひお勧めしたいのが、「靴のグレードアップ」です。 靴を良いものに変えると、合わせる服なども選びやすくなりますので、 断捨離や自分に合うものを探すことに行き詰まった人は、現状打...

レポート前半はこちら

私の「実録:靴のグレードアップ」前編
管理人「さま」です。 こんな記事を書いたので、私の実録レポートも提出します。 手持ちの靴をチェックする ミニマル志向の私は、手持ちはすでに絞り込み済みです。 ・黒のローファー ・オフホワイトのレザースニーカー ・黒のスニーカ...

実店舗に行き試着、購入(を検討する)

お気に入りに入れた靴を試着しにいきます。
当然、高い順に行きましょう。
デパートは、ブランドのグレード、客層ごとにフロアが違うので、効率よく回れておすすめ。

よく、「ブランドのお店に入りづらい」「どうしていいかわからない」と相談をされますが、
見せてもらいたいものを決めてからいくと、困りません。

(なので、事前にネットである程度チェックしておくといいのですね。)

普通に「こんにちは。靴が見たいですのが…」「ローファーを探しているのですが…」でOKです。
「こちらへどうぞ〜」と案内してもらえます。

あ、ドキドキは普通に私もしますよ。向こうはそういう店づくり(演出)なので!
いろんな意味で「上がる仕組み」ですので。

 

「試着する!」と決めて行く日は、例の手持ちの黒いローファーを履いていくこと。
洋服もそのローファーに合わせた服を着ていくこと。

そうすれば必然的に、試着するローファーと手持ち服の相性がわかります。
店員さんも見立てがしやすいので、有用なアドバイスも期待できます。

 

そして試着タイムです。

良い店員さんは、だいたい前後のサイズも一緒に持ってきてくれますが、
あらかじめ、「前後1サイズずつもお願いします」と頼んでおくと安心です。

足に合うかは自分にしかわからないので、ぐるぐる歩いたり、飛んだり、脱ぎ履きしてください。

鏡も必ず大きいので見てください。
店員さんに「写真撮ってもいいですか?」と許可をもらって
記録しておくと後で見返して、真剣に考えられます。

こんな感じで。

(これはトリミングしてから掲載してます。普通に全身撮ってます。)

手持ちの靴と比べるのもまた。

(右が履き込んだ靴…。グレード違うでしょ…)

気に入った靴は、この時にお手入れの仕方を質問しています。
ヒールのリペアはできるのか?とかも聞いてます。

 

そして試着が終わったら、

「今いろいろ履き比べをして回っているので、じっくり考えて、また伺います。
ありがとうございました。」

といってお店を出ます。

候補になる靴は、品番を控えてもらうのもいいと思います!というか、書いてもらいましょう!

 

これを高いお店から順番に入って、ひたすら繰り返します

順番:ハイブランド→「ここも高いよ」と思うブランド→いつもより1ランク上…

(「いつものお馴染み」のお店は、今回の趣旨とは違うので最初の候補から除きます)

 

疲れますよ。真剣だから!疲れます!
時間もかかるので、「試着デー」をしっかりスケジューリングしてください。

たくさん考えてなやんで、グレードアップした1足を選んでください。
全部ダメだったならダメで、理由を分析したり、探す範囲を変えてみたりしましょう。

 

私の場合はね、予算を釣り上げたら見つかりましたよ
(だいたいいつもそう…)

そして今回、さまは無事グレードアップを完了しました!ぱちぱち。

『新しい靴』に服を合わせる

靴が決まったら、手持ちの服と合わせてみます。
シーズン前に買っていれば、ここも時間をかけて考えられるのがメリットです。

靴下も足元ですから

あ、靴下』は忘れてはいけないです。まずはこの靴に合わせて靴下(タイツ、ストッキング)を選びましょう。
手持ちを確認し、靴下もくたびれていたらマメに入れ替えを。
この際、新調するのもいいですね。最低2足あれば履きまわせますからね。

下から順に組み立てる

足元に合わせたボトムを選び、そこからトップスを。
体の前で合わせるだけでなく、きちんと服を着た状態で見ましょうね!

足元に全然合わないようなアイテムは、
クローゼットから抜いて、一旦別のところに保管しておきましょう。
どうするかは、後で改めて考えます。考える工程は別々にしておくと混乱しません。

『1足の靴』を軸としたワードローブを組み立ててみる

このやり方で、『1足の靴』を軸として、ワードローブを組み立てることができます。

組み合わせを2つか3つくらい作れたら、
しばらくそれをローテーションしてみます。

靴のことを考えても、実際には2~3足を履き回すのが妥当なのですが、
最初にこのミニマムな組み合わせを作ってから、
そこに合う靴や服を手持ちの中からプラスしていく、新しく買い足したいものを考えるようにする。

もちろん、全然別系統の組み合わせを作っておくのも
気持ちが切り替えられて、楽しいかと思います。

靴が決まるといろいろ片付く

靴が決まっていれば、手持ちの要不要の判断もつけやすく、
お買い物の計画、予算立ても早めに考えられます。
新しい靴で行きたい場所ややりたいことも思いつくかもしれません。

また、あらかじめ考えておくことで、毎日の服に悩まなくて済むようになれば、
日々の時間の浪費やメンタルの消耗を減らすことにも繋がります。

今までにないやり方を、自分の手札のひとつにする

手持ちのものや、いつものお気に入りのお店のものがダメなわけではないのです。
ただ、これまでの自分の選択で行き詰まってしまっているのであれば、
ぜひ試してほしい方法なのです。

「今あるものでなんとかする」は【タイプ3】のお家芸でもあるのですが…

こうした、グレードアップしたアイテムを新たに投入することで、全体の基準を変えて、
時間やお金、空間まで効率化を図るやり方も、あるのです。

もちろん、服以外のところでも使える考え方なので、手札のひとつとして持っておいて損はないと、私は思っています。

誰にも言えないけど「自分は世界一バカだ」と思っているあなたへ

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