Day3

セカバカ(自分のことを「世界一バカだ」と思っている【タイプ3】)の皆さん、こんにちは。

 
サイト管理人(その1)の「あきー」です。

 

今日は、【タイプ3専用:自分を知るための「幸せ」のフレームワーク】(無料版)の3日目

 

今回のテーマは、以下の通りです。

『顕在意識』と『潜在意識』について
潜在意識の活用について
『潜在意識のリソース』は”有限”である
潜在意識には、否定語が”通用しない”
潜在意識を整えることの必要性について
スピリチュアルは「Last 1 Piece」

 

『顕在意識』と『潜在意識』について

まずは、「用語の解説」から行きましょう。

 

『顕在意識(けんざいいしき)』というのは、「”自覚”した上での『自分の考え』や『意図』、『行動』など」のこと。

 
「今日のランチは美味しかった」
「あれはリンゴだ」
「次はリビングルームの片付けに取り組もう」

といった感じで、

『頭で考えていること』
『認識したこと』
『意図的に行動を起こすこと』

が、
『顕在意識』の担当領域です。

 

 
一方、『潜在意識(せんざいいしき)』というのは、『無意識』のこと。

 
「考え事をしながら歩いていたけれども、気付いたら自宅に着いていた」
「家を出るときに鍵を掛けたか不安だったけれど、いつものクセでちゃんと施錠できていた」
「パソコンやスマホで、いちいち手元を見なくても文字を入力できる」

みたいなのは、
『潜在意識』の担当領域です。

 

いわゆる、

「慣れている」
「習慣になっている」
「クセ付いている」

というのが、

「『潜在意識』が働いてくれている状態」

ですね。

 
(『潜在意識を扱う”流派”』はいくつもあって、それぞれ用語の意味が微妙に異なっていたり、層の分け方が違っていたりします。
 『超意識』とか『集合意識』とか。
 とはいえ、今回はそのあたりは気にしなくて大丈夫です。)

 

 

「初めて取り組むこと」などで、『意識』して作業を行っているうちは、『顕在意識』が処理を担当しています。

 
しかし、ある程度”繰り返し”て、『慣れ』『習慣化』が起こると、『潜在意識』が担当するようになり、それまでより遙かに楽に、効率良く物事をこなせるようになります。

 

身近な例で言うと、

「パソコンの文字入力において、最初の頃はぎこちなくて物凄く時間が掛かっていたが、慣れたらスムーズに入力できるようになった」
「自動車の運転を始めた頃は、常に気を張ってヘトヘトになっていたが、慣れると以前ほど疲れなくなった」
「最初はいちいちレシピを確認しながら料理を作っていたが、繰り返すうちに慣れたので、適当にやってもそれなりに美味しく調理できるようになった」

などは、

「顕在意識から潜在意識に処理が移ったために起こったこと」

だと言えます。

 

潜在意識の活用について

『潜在意識』は、「『顕在意識』に比べると、『高速』『低負荷』『(ほぼ)自動』で物事を処理できる」という特徴があり、

「『潜在意識』を活用できるようになると、より早く、疲れにくく、他のタスクと同時並行で、それでいて大きな成果を出せる」

ようになります。

 
ちょっとしたポイントを押さえるだけで効率が大きく違ってくるのですから、これを活用しない手はありません。

 

本プログラムの、

『自分を整える』
『自分の周囲の環境を整える』

において、
ぜひ、

「『掃除&タスク処理』を『習慣化』して、潜在意識を活用する」

ことを目指しましょう!

 

『自分を知る』ためには、どのみち膨大な『整える』作業が必要なので、それならば最初から『習慣化』を視野に入れて動いた方が効率的だと言えますからね。

 

 

潜在意識に処理をさせる(=習慣化する)ためには、

「とにかく繰り返すこと」
「数をこなすこと」

が、必要です。

 

潜在意識に物事が落とし込まれるまでの間は、『顕在意識』に基づいて、しっかり『意図』『認識』して、『行動』を続けることが必要。

 

「ただひたすら繰り返すだけで、勝手に潜在意識にインプットされる」ので、話としてはカンタンなのですが、
多くの人にとっては、その「ひたすら繰り返すだけ」というのが難しいようで、わざわざコーチに付いてもらったり、スクールに通ったりしています。

 
しかし、【タイプ3】は、自習に向いている人が多い(むしろ周囲に人がいない方が動きやすい人が多い)ので、下手にコーチに付いてもらうよりも、「自習型プログラムで、自分を律しながら進めていくのがオススメ」です。

 

 
「習慣化のために繰り返す」際には、

『タスク管理アプリの、繰り返し機能(自動登録機能)』
『リマインダー機能』

を活用するのが効果的です。

 
『クセ付けたいこと』や『習慣化させたいこと』(例:『トイレ掃除』など)が、自動的に繰り返し『タスク』として登録され、必要に応じて通知されるように設定しておくと、「タスク管理の手間を”削減”」できますからね。

 

繰り返される個々の『タスク』の位置付けとしては、<習慣化させるために”やるべきこと”>となりますので、優先的に取り組んでいきましょう。

 

『潜在意識のリソース』は”有限”である

能力開発の世界や、潜在意識関連の業界で言われているように、

「潜在意識は、顕在意識よりもパワフル」
「『潜在意識の活用の仕方を知っている人』と、そうでない人では、こなせる仕事量やパフォーマンスに大きな違いがある」

というのは、
確かにその通りです。

 

一方で、見過ごされがちなのが、

「『潜在意識のリソース』は、”有限”である」

という点。

 

例えば、「時間に追われ、やることが山積みで、トラブルが重なってしまった」という状態(潜在意識のリリースを使い切っている状態)では、冷静に判断するのが難しいものです。

 

 
昨日の話に出てきた『意識のリソース』というのが、まさに『潜在意識のリリース』のことで、

「たくさんのタスクを抱える」
 =「タスク管理のために潜在意識のリソースが使われる」
 =「物事に集中して取り組むためのエネルギーを確保できない」

「抱えているタスクが減る」
 =「潜在意識のリリースが空く」
 =「余裕を持って、物事に集中して取り組むことができる」

という感じですね。

 

 

『潜在意識のリソース消費』を”削減”するには、「<やればすぐ終わること>を完了させる」というのが手っ取り早いです。

 
また、<今すぐやらないタスク>に対して、「○月×日になったら再検討する!」「いったんリストから削除する!」と決めることでも、『潜在意識のリソース』を”節約”できます。

 
『スケジュール』と『スケジュール”以外”』を分けて扱うのは、こういった点でもメリットがある(<今すぐやらないタスク>をスケジュール化して、アプリに管理を任せると、潜在意識が楽できる)のです。

 

<初めて取り組むこと><慣れないこと>というのは、顕在意識だけでなく、潜在意識にも大きな負荷を掛けますが、『習慣化したこと』は、”潜在意識だけ”で、しかも”省コスト”で実行できるようになります

 
さらに、いったん『潜在意識』に落とし込まれて『習慣化』したことであっても、そこからもっと繰り返し取り組んでいくと、
その情報は、潜在意識のより深いところに入っていき、
繰り返した分だけ、より効率良く、スムーズに、低コストで物事を行うことができるようになっていきます。

 
なので、基本的には、「あれこれと浅く広く手を出すよりも、1つのことを徹底的に突き詰めた方が、『潜在意識』を活用しやすい」と言えます。

 

 
それからもう1つ。

 
『習慣化』『ルーティン化』する際に、日時やタイミングを絞り込むと、より、『潜在意識のリソース消費量』を”削減”できます。

 

例えば、「一日のどこかで掃除する」のを日課にして習慣付けるよりも、
「朝起きたら、顔を洗って歯を磨いて、その流れで掃除する」という『ルーティン』にした方が、潜在意識への負荷は小さくなるわけです。

 

逆に言えば、「いつ来るか分からない連絡」「ひっきりなしに届くスマホの通知」「突然表示される広告」などは、潜在意識のリソース管理の観点から言うと”最悪”です。

 
こうした『意識のリソースを無駄遣いさせる要因』を、可能な限り生活から取り除くと、よりスムーズに、楽に生きられるようになります。

 

潜在意識には、否定語が”通用しない”

潜在意識を活用するにあたっては、注意点がいくつかあります。

 
そのうちの1つは、

「潜在意識には、否定語が”通用しない”」

と、いうこと。

 

 
潜在意識の中で、物事を”否定”するためには、「いったん、イメージした上で、それを打ち消す必要がある」のですが、
イメージした時点で、潜在意識はその情報を処理していることになります。

 

具体例を挙げると、

「ブランコの無い公園をイメージしてください」

と言われても、

「いったん、ブランコのある公園をイメージして、そこからブランコを打ち消す」

という処理が必要になるわけですね。

 

他の例も出しておくと、

・「病気を治したい」と願うと、その「病気の状態」のイメージが強化される
・「失敗したくない」と思うと、失敗しやすくなってしまう
・子どもに「転んじゃダメだよ」と言うと、むしろ転びやすくなる

などなど。

 
潜在意識のことを考慮すると、
それぞれ、

・「健康になる」
・「成功する」
・「気をつけて」

と、
シンプルな肯定文で表現するのが「正解」となります。

 

潜在意識を整えることの必要性について

潜在意識は、『クセ』『習慣』『ルーティン』の他にも、『思い込み』『先入観』『偏見』なども管理しています。

 
そのため、潜在意識が混乱していると、無意識かつ不適切に『思い込み』『先入観』『偏見』のフィルターを掛けてしまい、現実を歪めて捉えてしまいがちになります。

 

つまり、

「自分を正しく理解するためには、潜在意識を整える必要がある」

と、いうことですね。

 

 
潜在意識が整っていると、物事を、より、『正確』『ありのまま』に理解できるようにわけですが、

「潜在意識を整えるために効果的な、一番手っ取り早いアプローチは、『掃除』」

です。

 

まずはとにかく『物』を”減らす”こと。

 
そして、周囲の『情報量』を”減らす”こと。

 
これだけで、ある程度、「潜在意識を整える」ことができます。

 

 
本プログラムのDay1から『掃除』に取り組んでもらっているわけですが・・・

 
「明らかなゴミを捨てる」際には、『判断』は”ほぼ不要”なので、「『意識のリソース』に余裕が無くても実行可能」です。

 
ゴミが減って『潜在意識のリソース』に余裕ができれば、その後の『掃除』において、「必要かどうかの正しい判断」ができるようになります

 

 
と、こんな感じで、本プログラムは、潜在意識の特性を考慮して組み立ててありますので、少なくとも初回は指示通りに、しっかりワークに取り組んで頂ければと思います!

(潜在意識のことを深く理解できたら、自分のやりやすいように組み替えていってもらってOKです。)

 

スピリチュアルは「Last 1 Piece」

ひょっとしたら、これを読んでいる人の中には、『スピリチュアル大嫌い』『スピリチュアルアレルギー』という方もいるかもしれませんが・・・まあ、それも無理からぬことで。

 
世の中には、(主に【タイプ2】によって歪められた)『狂ったスピリチュアル』が蔓延しています

 

 
実際には、『真っ当なスピリチュアル』というのも少数ながら存在していて、『潜在意識に関するワーク』を突き詰めていった結果、『個を超えた世界』『スピリチュアルな領域』に突入することは、普通にあります。

 

 
・・・が。

 

はっきり言って、

「現代において、スピリチュアルは、(たとえ真っ当な物であっても、)ハイリスク、ローリターン」

であり、

「不用意にスピリチュアルに関わったせいで、むしろ問題が悪化してしまう」

というケースすら、決して珍しいものではありません。

 

 
セラピーやセッションにおいては、ごく一部ですが、『問題解決のためには、スピリチュアル的な対応”も”必要なケース』が存在します。

 
しかし、世の中にある『大抵の問題』は、「スピリチュアルに”頼らない”方が、上手に解決できる」もの

 

解決策をスピリチュアルな世界に求めるのは、

「他の手段を全て試し終えて、もう打つ手無し!となったときに、初めて検討する」

くらいで構いません。

 

 
結局のところ、そうした『普通に解決できない厄介な問題』は、「複数の要因が複雑に絡み合っているもの」で、「スピリチュアルはその一要因に過ぎない」という場合がほとんどであり、

「仮に、真っ先にスピリチュアルな要因を片付けたとしても、それ以外の物理的な要因を解決し終えるまで、問題全体は解決しない」

のです。

 

であれば、「手を出しやすく、労力が少なくて済み、それでいて効果が大きなところから手を付けていく」という

『物事を上手く進めるための鉄則』

に則り、
リスクの高いスピリチュアルは後回しにして(あるいは完全に無視して)、他の要因を潰して回った方が効果的&効率的です。

 
「他の要因を潰した結果、スピリチュアルな問題もいつの間にか巻き込まれて解決している」という場合も多々ありますからね。

 

 

と、いうわけで、スピリチュアルは「Last 1 Piece」(最後の一欠片)にしましょう!

 

 

以上で、本日の【テキストの部】は終了です。

 

【ワークの部】

(初回)

タスクリストの中の、『<やるべきこと>で、かつ、<やればすぐ終わること>』に取り組む

新たに発生した<やるべきこと>があれば、タスクリストに加える

タスクリストに、Day1で書き出したタスク(+追加発生したもの)を登録する
 ・必要に応じて、スケジュールや手帳等にも転記する

『目に見える場所』を1ヵ所以上掃除する

タスク管理アプリの『自動スケジュール登録機能』を使って、<習慣化したいこと>を登録する

 

(2回目以降)

タスクリストの中の、『<やるべきこと>で、かつ、<やればすぐ終わること>』に取り組む

新たに発生した<やるべきこと>があれば、タスクリストに加える

リストの中に、『前回から手つかずのまま残っているタスク』があれば、「残すかどうか」を検討する
 ・タスクが長期間残り続ける場合、「○月×日に再検討」と”スケジュール化”を行い、いったん頭の中から追い出すと良い

スケジュールに沿って掃除する(先取りor入れ替えしても良い)

 

///

 

今日も、タスクリストの中の、

「『<やるべきこと>で、かつ、<やればすぐ終わること>』に取り組む」

というのを行いましょう。

 

もし、昨日今日で、新たに発生した<やるべきこと>があれば、忘れずにタスクリストに加えておいてください

 

 
初回の方は、昨日チュートリアルを終えた『タスク管理アプリ』の中で、「気に入ったもの」「一番マシだったもの」を1つ選び、
Day1で書き出したタスク(+追加発生したもの)を登録しましょう。

 
併せて、<習慣化したいこと>があれば、アプリの『繰り返し機能』『自動登録機能』を使って、タスクが自動登録されるように設定してみてください。

 
あと、紙の手帳等を併用している方は、必要に応じてスケジュール等を転記しておいてくださいね。

 

 
その上で、今日は、『目に見える場所』を1ヵ所以上掃除しましょう。

 (例: テーブルの上、本棚など)

 
明らかなゴミがあればそれを捨て、ほこりが積もっていたら拭き掃除をしてください。

 
『判断が必要なものの処分』に関しては、今の時点では、無理に手を出さずに次回以降に回して構いません

 
完璧に綺麗にする必要は無くて、「元々の状態よりも少しでも片付いていたら、ワークとしてはそれでOK」ですが、もし『掃除スイッチ』『やる気スイッチ』が入ったら、時間の許す限り、好きなだけ綺麗にしてくださいね!

 

 

2回目以降の方は、リストの中に『前回から手つかずのまま残っている(繰り返し現れた)タスク』があれば、「そのタスクを残すかどうか」を検討しましょう。

 
「書き出しの際には<やりたいこと>と思ったけれど、冷静になったら<それほどやりたいことでは無かった>」というのは、よくあることです。

 
「時間ができたらやりたいけれど、今は他に優先することがある」という場合は、そのまま残しておいて構いませんが、
いつまでも「後回し」にし続けて、タスクが長期間リストに残り続けるようであれば、
いっそのこと「やらない」と決めてしまうか、
あるいは、「○月×日に再検討」と『スケジュール化』を行って、いったん頭の中から追い出した方が、『潜在意識のリソースの節約』になります。

 

 
それに加え、2回目以降の方は、『スケジュールに沿って掃除』を行ってください。

 
「スケジュールに掃除の予定を記入したものの、予想外のトラブルが起きて、どうしても手が回らない」という場合は、『後日の予定』の中から<特に簡単なもの><できそうなもの>を選んで、「予定の入れ替え」を行っても構いません。

 
(これは、「個数の上では予定通り!」として辻褄を合わせることで、『潜在意識のバランスを取るテクニック』です。)

 

 

と、いったところで、本日は以上です。

 

また明日!

 

誰にも言えないけど「自分は世界一バカだ」と思っているあなたへ
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