セカバカ(自分のことを「世界一バカだ」と思っている【タイプ3】)の皆さん、こんにちは。
サイト管理人(その1)の「あきー」です。
今日は、【タイプ3専用:自分を知るための「幸せ」のフレームワーク】(無料版)の4日目です。
今回のテーマは、以下の通り。
・『行動』を積み重ねれば、『結果』は出る
・『バランスを取ろうとする力』(≒自己治癒力)について
・『自分の基準(戻る場所)』を高めることについて
・『新たな基準にしたい状態』を、”繰り返し”体験する
・『自分を下げる要因』となるものを”減らす”
『行動』を積み重ねれば、『結果』は出る
『必読記事』の、『タイプが違っても、「結果を出すためにやるべきこと」は、同じ』で書きましたが、
「どのタイプであっても、『結果を出すためにやるべきこと』は、『行動』&『継続』&『反復』」
です。

【タイプ1】にとっての『モチベーションの維持』や、
【タイプ2】にとっての『外部からの強制力』、
全タイプに共通しての『潜在意識の活用』や『習慣化』などといったものは、全て、
「『行動』を”継続しやすくするため”のもの」
に過ぎなくて、
「たとえどれだけ潜在意識を活性化させても、たとえどれだけモチベーションを高めても、『行動』が伴わなければ、結果には繋がらない」
のです。
それどころか、逆に、
「潜在意識がボロボロでも、モチベーションが低くても、『行動』さえ続ければ、(少なくとも一時的には)結果を出すことは可能である」
とすら言えます。
「『行動』を積み重ねれば『結果』は出るが、『行動』しなければ『結果』には繋がらない。」
【タイプ3】にとっては、これらは言われるまでも無く「当たり前のことだ」と思うでしょう・・・が、この「当たり前」は、【大半のタイプ1】と【タイプ2】にとっては、受け入れがたいもののようで。
多くの人が、経済的に豊かになれなかったり、
夢を叶えることができなかったり、
問題を解決することができなかったりするのは、
「どうやったらそれを実現できるのかを知らないのではなく、『どうすればいいのかは知っていて、それでいてなお、行動しない人』が、とても多いから」
です。
似たような感じで、『見当違いのことをやって、それでいて結果を求める人』というのも後を絶ちませんが、当然ながら、『行動』は、『結果に繋がる行動』を行う必要があります。
例えば、
「綿密な計画を立てるだけ」
「祈るだけ」
「開運グッズを集めるだけ」
というのは、
「『結果に繋がる行動』とは言わない」
のです。
(これも「当たり前のこと」ですが、受け入れがたいという人は結構います。)
幸いなことに、現代社会においては、たいていの『ノウハウ』は、ある程度調べれば見つかるものなので、
「どうすれば『問題解決』『課題の達成』『願望実現』ができるのかが分からない」という場合
には、
『最初の一歩』として、
「<やり方を調べる><ノウハウの入手方法自体を調査する>などの『行動』をすれば良いだけの話」
なのです。
と、いうわけで、『結果』を出したければ、『行動』&『継続』&『反復』。
これに尽きます。
『バランスを取ろうとする力』(≒自己治癒力)について
先に書いたとおり、たとえ潜在意識がボロボロであっても、行動を積み重ねれば結果は出る・・・とはいえ。
現実問題として、
「潜在意識が整っていないと、いったん成功しても、すぐに転げ落ちることになる」
ので、
「『行動』と併せて、『(潜在意識を)整える』ことは、必須」
だと言えます。
人間には、
『バランスを取ろうとする力』
が備わっているので、
もしうっかり転びそうになったら、自然と(無意識で)踏ん張ろうとするでしょう。
そしてこれは、物理的な話だけではなく、『心』についても同様で、
「人間は、気持ちが荒れても時間が経てば落ち着くし、喜びに舞い上がっても時間が経てば落ち着くようにできている」
のです。
こうした『バランス』を司るのが、『潜在意識』の役割の1つであり、
専門用語で、
『恒常性』
『ホメオスタシス』
などと呼ばれるもの。
これのおかげで、仮に病気になったとしても『治癒力』が働いて、健康な状態に”戻して”くれるのです。
この『恒常性』『ホメオスタシス』は、『人生全般』においても働き、
「仮にどん底に落ち込んだとしても、バランスを取ろうとする力が働いて、次第に上向く」
という一方で、
「分不相応な成功をしたとしても、バランスを取ろうとする力が働いて、成功する前の状態に戻ろうとする」
もの。
つまり、
「潜在意識にとっては、『身の丈に合わない成功』も、治療の対象」
というわけですね。
以上の理由により、スムーズに人生を変えるためには、
「物質的な状況の改善」に加えて、
「潜在意識が管理している、『自分の基準(戻る場所)』を”高める”こと」
が必要です。
いったん『自分の基準(戻る場所)』が高まれば、その後落ち込むようなことがあったとしても、今度は、潜在意識が『高い基準』に引き戻してくれるようになります。
『自分の基準(戻る場所)』を高めることについて
『自分の基準(戻る場所)』を高めるにあたっては、(【タイプ1】には)『セルフイメージを高めるワーク』が有効です。
そのため、従来の『自己啓発』や『成功法則』には、様々な形で、『セルフイメージを高めるワーク』が組み込まれていました。
しかし、【タイプ3】には『セルフイメージを高めるワーク』が”効きづらい”ので、もっと別のアプローチが必要です。
【タイプ3】にオススメなのは、以下の2つのやり方です。
・「『新たな基準にしたい状態』を、”繰り返し”体験する」
・「『自分を下げる要因』となるものを”減らす”」
『新たな基準にしたい状態』を、”繰り返し”体験する
昨日の『習慣化』の話でお伝えしたとおり、
「『潜在意識』に対しては、”繰り返すこと”で情報をインプットできる」
わけですが、
これは、
「『基準』についても同様」
です。
『基準にしたい状態』を、”繰り返し体験”し、インプットし続ければ、潜在意識はいずれそれを『新たな基準』として扱うようになります。
例えば、「週1回、ホテルのラウンジで1時間読書をする」というのが、『今の自分にはちょっと背伸びしたライフスタイル』だったとしても、
『意識的に行動』し、何度も”繰り返し”ていれば、
いずれはそれが、『当たり前の習慣』『当たり前の基準』になっていきます。
『自分を下げる要因』となるものを”減らす”
物理的に「重りを捨てれば軽くなる」というのと同じ原理で、
潜在意識は、
「『自分を下げる要因』となるものを”減らす”」
ことで、
自然と「重りが無い状態(軽い状態)」を『新たな基準』として扱うようになります。
具体的な『行動』としては、
まずは、
「抱えているタスクの総量を減らす」
「物理的に掃除する」
ということから始めるのがオススメ。
『タスクの総量を減らすのが望ましい理由』は、以下のような感じですね。
「タスクの総量が減る」
=「タスクの管理コストが減る」
=「潜在意識が整う」
↓
「タスクの総量が減った状態を維持する」
=「潜在意識が整った状態が維持される」
↓
「『基準』が更新され、何かあっても『潜在意識が整った状態』に引き戻されるようになる」
「タスクの総量を減らす」というのは、新たな「<(やりたくない)タスク>の受け入れを断る」というのもその通りですが、
より大事なのは、
「<やりたいこと>を実際にやってみて、『完了』扱いにして、タスクリストから取り除くこと」
です。
一度やってみて、「一回やったからもう満足」と思うのであれば「タスクの総数が減る」ことになりますし、
逆に、「もう一回やりたい!」「何度もやりたい!」と感じるのであれば、それがあなたの「幸せ」の1つかもしれません。
どちらの結果になるにしろ、まず『行動』が必要なのです。
『行動』&『掃除』にしばらく取り組んで、ある程度『軽い状態』になったら、
その次のステップとして、
「精神的な問題の解決に取り組む」
「合わない人との付き合いを減らす」
などといった、
『少し難易度の高い問題』『意識のリソースを必要とする問題』に着手すると良いでしょう。
///
・・・と、こんな感じですね。
ちなみに、
「『自分の基準』が上がると、<やりたいこと>も変わってくるもの」
です。
恐らく、『<やりたいこと・欲しいものリスト>を作るワーク』に初めて取り組んだ際、
リストに出てくる<やりたいこと>は、
<いつかやってみたいこと>
<憧れていること>
というのが大半だったかと思います。
しかし、『行動』を重ねた上で書き出した<やりたいこと>は、
<何度もやりたいこと>
<もっとやりたいこと>
に、なっていきます。
どちらの<やりたいこと>が、「より洗練されていて、高い基準にあるか」というのは、一目瞭然ですよね!
本プログラムにおいて、とりあえず目指したいのは、
『自分のタスクリストやスケジュールが、<何度もやりたいこと>で満ちている状態』
= 『自分の基準が高くなった状態』
です。
そのために必要な『行動』は、
<やりたいこと(やってみたいこと)>をやり、
<やるべきこと>を片付け、
<やりたくないこと>をやらないで済むように立ち回る(環境を整える)こと、
なのです。
と、いったところで、本日の【テキストの部】は終了です。
【ワークの部】
(初回)
・タスクリストの中の、『<やるべきこと>で、かつ、<やればすぐ終わること>』に取り組む
・新たに発生した<やるべきこと>があれば、タスクリストに加える
・スケジュールに登録済みのことを実行する
・意識して、<やりたいこと>に時間を注ぐ
・今日すぐに取り組むのが難しければ、スケジュールに入れて時間を予約しておく
・『目に見える場所』を1ヵ所以上掃除する
(2回目以降)
・タスクリストの中の、『<やるべきこと>で、かつ、<やればすぐ終わること>』に取り組む
・新たに発生した<やるべきこと>があれば、タスクリストに加える
・スケジュールに登録済みのことを実行する(必要に応じて、先取りor入れ替えしても良い)
・タスクリストの中の、<手つかずのタスク><すぐに終わりそうにないこと>を、<やればすぐ終わる程度の小さなタスク>に分割する
(最低1つ以上のタスクを分割する。全部やる必要は無い。)
そのうち最低1つを『<やるべきこと>で、かつ、<やればすぐ終わること>』に振り分ける
///
今日も、
・タスクリストの中の、『<やるべきこと>で、かつ、<やればすぐ終わること>』に取り組む
・新たに発生した<やるべきこと>があれば、タスクリストに登録する
・『スケジュール』に登録した予定があれば、それにも取り組む
というのを行いましょう。
それに加え、初回の方は、『本日のワーク』として、
<やりたいこと>
<やってみたいこと>
に対して、
『意識』して(=『顕在意識』を使って)時間を割いてみてください。
<(やりたくないけど)やるべきこと>に取り組んでタスクを片付けるのも大事ですが、あなたの人生においてより”重要”なのは、<あなたが”やりたい”こと>のはず。
たいていの<やってみたいこと>は、意図的に&積極的に時間を注いで『行動』していかなければ、他のタスクに埋もれていつまでも先延ばしにされてしまいます。
<やってみたいこと>は、ぜひ、早めに実行して、<一度やったことがあるもの>に変えてしまいましょう。
自分にとっての<何度もやりたいこと>を見つけるためには、とりあえず、「まず一度やってみること」が必要ですからね!
なお、もし、仕事の都合などで、今日すぐに<やりたいこと>に取り組むのが難しいようであれば、『スケジュール』に入れて、「時間を予約」しておくという形でも大丈夫です。
それからもう1つ、『本日のワーク』として、昨日と同様に、『目に見える場所』を1ヵ所以上掃除しましょう。
『整える』と『行動する』は、どちらも必要で、バランス良く行っていくのが望ましいものですからね。
2回目以降の方は、タスクリストの中の、
<今まで手つかずのタスク>
<やるべきだけれど、すぐに終わりそうにないこと>
を、
「<やればすぐ終わる程度の小さなタスク>に”分割”」
して、
タスクリストに登録し直してみてください。
(例:キッチンを掃除する
→流し台を掃除する
→食器棚の一段目を掃除する
→食器棚の二段目を掃除する
→ヒビの入っている食器を処分する
→冷蔵庫の中身の賞味期限をチェックする)
本日の『ワーク』としては、「1つ以上のタスクを分割すればOK」で、全てのタスクを分割する必要はありません。
タスクを分割できたら、そのうち最低1つを『<やるべきこと>で、かつ、<やればすぐ終わること>』に振り分けて、さっそく、今日から取り組みを始めましょう。
あとは、忘れずに、『スケジュールに沿って掃除』を行ってくださいね。
「スケジュールに掃除の予定を記入したものの、予想外のトラブルが起きて、どうしても手が回らない」という場合は、『後日の予定』の中から<特に簡単なもの><できそうなもの>を選んで、「予定の入れ替え」を行ってもOKです。
それでは、本日は以上です。
また明日!

