セカバカ(自分のことを「世界一バカだ」と思っている【タイプ3】)の皆さん、こんにちは。
改めまして、
サイト管理人(その1)の「あきー」です。
今日は、【タイプ3専用:自分を知るための「幸せ」のフレームワーク】(無料版)の1日目です。
今回のテーマは、以下の通り。
・『整える』は「物を捨てること」から始めよう
・『<やりたいこと・欲しいものリスト>を作るワーク』の紹介
初めての方も、繰り返しの方も、これから1週間、しっかりと取り組んでくださいね!
『整える』は「物を捨てること」から始めよう
『必読記事』や『説明書』でも触れましたが、
「『自分が整っていない状態』だと、『自分を正しく知ることは”不可能”』」
です。
本プログラムでは、『(自分にとっての)幸せ』を『鏡』として、自分を知っていくわけですが、
『整っていない状態』
=『他人の価値観(【タイプ1的な価値観】)に深く染まっている状態』
=『鏡が、他人の手垢で汚れていて、しかもよく分からないシールがベタベタと貼り付けてある状態』
『整っている状態』
=『鏡が綺麗に磨かれ、一点の曇りも無い状態』
であり、
「『自分を知る』ために、『自分を整える』ことは、必須」
と言えます。
さらに、
「『鏡の本体』だけではなく、『鏡の周辺の環境』も併せて整えることが、必要」
・・・と、ここまでは『説明書』に書いたとおり。
本教材における取り組みとしては、
もちろん、
「『幸せの鏡』(自分自身)と、『その周辺環境』を整えていきましょう!」
ということになるのですが・・・
実際のところ、『自分を整える』というのは、なかなか大変なことです。
そもそも、「”何を整える必要があるのか”を把握する」という時点で、かなり「難易度の高い行為」。
「ワーク等の後で”自分が本当に整っているかどうか”をセルフチェックする」というのもまた、「難易度の高い行為」。
「整った自分を”維持”する」というのも、「難易度の高い行為」です。
そんなわけで、「いきなり自分の内面を整えようとして”挫折”してしまう人が多い」のも、ある意味、当然なのです。
オススメなのは、最初から『自分の内面』を整えようとするのではなく、
「まずは、『自分の周囲の環境』を、物理的に整える」
というやり方。
これであれば、
・「”何を整える必要があるのか”を把握することが、比較的カンタン」
・「”整った分”が視覚的に把握できる」
・「周囲の環境が整った分だけ、生きやすく&暮らしやすくなり、次のステップをスムーズに進めることができる」
・「スキマ時間で実行できる」
・「低リスクで始められる」(高リスク = セラピー等)
と、
いいことずくめですからね。
仕事でも家事でも人生でも、物事を上手く進めるためには、
「手を出しやすく、労力が少なくて済み、それでいて効果が大きなところから手を付けていくのが『鉄則』」
です!
さて、お片付け業界(?)では「部屋は自分の心の鏡」と言ったりしますが、
これは「本当」のことで、
「部屋を片付けると、(ある程度は)心も片付くもの」
です。
後日、改めて説明しますが、物理的な『空きスペース』だけでなく、
『人間の意識の容量』
『無意識的に把握できる物事の総量』
といったものも、
実は、
”有限”
であり、
かつ、これらは「物理的な環境の影響を受けるもの」です。
部屋が散らかっていると、それが『情報のノイズ』となり、「意識の容量を圧迫」したり、「無意識領域に負荷をかける」ことになったりするのです。
もちろん、
「不要なものを捨てる」
ことで、
「本当に必要な『物』が入るための『空きスペース』が生まれる」
効果もあります。
(というか、普通はこっちがメインでしょうか。)
例えば、『結婚式の引き出物でもらった謎の柄のお皿』など、
「決して気に入っている訳では無いけれども、特に不便もないし、勿体ないのでそのまま使っている」
というものがあれば、
その状態では、
「『自分好みの、本当に気に入るかもしれない、新しいお皿』の購入を検討しようとは、なかなか思えない」
でしょう。
しかし、何かの拍子にそのお皿を割ってしまって、『空きスペース』ができた際、
そこに『新しいお皿』を入れたら、
『(その人にとっての)幸せ』
を、感じられるかもしれないのです。
・・・が。
そういった『捨てるために判断が必要なもの』『捨てるのに気合いが必要なもの』に手を出すのは、「大変なこと(=難易度が高いこと)」です。
『捨てるかどうかの判断』をするのにも、それなりの、「『エネルギー』『余裕』『意識の空きスペース』が必要」ですからね。
そこで、最初はもっと手軽に、
「『誰がどう見ても明らかな”ゴミ”』や、『捨てるために”判断が不要”なもの』を、減らすところ」
から、
取り組んでいくことをオススメします。
『片付け』においては、「片付けやすい所から手を付けていく」というのが、大原則!
将来的には『不要だけれども二度と手に入らないもの』や『かつて必要だったけれども今は不要なもの』などの処分にも取り組んで頂きたいところですが、
「最初は、『明らかなゴミ』を捨てる」
というところから始めて、
「ある程度片付けが進んでから、『捨てるのに”判断”が必要なもの』を処分」
して、
「心身ともに十分な余裕ができてから、『捨てるのに”覚悟”が必要なもの』の処分」
にチャレンジしていきましょう。
なお、「最初から完璧にやろうとすると上手くいかない可能性が高い」ので、この1週間で「捨てる」のは「無理の無い範囲」で構いません。
極端な話、「本プログラムの初回は、(片付けにおいては)『明らかなゴミ』を捨てるだけで終わってしまっても構わない」のです。
2回目、3回目と繰り返し、「最終的に、整っている状態になればOK」ですからね。
一時期だけ『捨てモード』になるよりも(それはそれで有効ですけどね)、
「『不要なものの処分』を、”習慣化”し、”継続”すること」
が、大事。
『掃除する機会』を増やし、『散らかる機会』を減らせば、いずれは自然と部屋は片付きますから、気長に取り組んでいきましょう。
あと、ついでに書いておくと、『捨てる判断』において、「迷ったら捨てる」「迷ったら残す」どちらも”正解”です。
「とりあえず捨ててみて、必要になったら再度購入する」という手もありますし、
「とりあえず残しておいて、何度も繰り返し気になったら、いずれ捨てる」というのでも構いません。
再入手が難しいものは、「とりあえず残しておいて、繰り返し”捨てる候補”に挙がったら、捨てる」というのもアリですね。
部屋が片付き、「もの」の総量が減って、『意識の空きスペース』ができてくると、『スムーズな判断』ができるようになるので、
そういった意味でも、「『捨てるのに判断が必要なもの』は”後回し”にする」のがオススメです。
『<やりたいこと・欲しいものリスト>を作るワーク』の紹介
本プログラムの中核となる
『<やりたいこと・欲しいものリスト>を作るワーク』
ですが、
これは、端的に言うと、
「あなたの頭の中にあるものを、いったん、全て吐き出す作業」
です。
<やりたいこと><欲しいもの><やるべきこと><雑念><妄想>などを残らず書き出し、頭の中から追い出してしまいましょう。
このワークに取り組むことで、<やりたいこと><欲しいもの>が明確になるとともに、『意識の空きスペース』を確保し、スムーズに『行動』するための下地を整えることができます。
『手書き』で書き出すことで、脳が活性化してワークの効果が高まるので、ワークの際には、紙の『記入用カード』を作成し、ペンを使って書き込んでくださいね。
(なので、このワークに関しては、スマホのメモアプリ等に書き出すのは非推奨です)
【準備する物】
・A4コピー用紙
・ハサミ
・ペン
【ワークの流れ】
・『記入カード』を作成する
・<自分の願望><妄想><欲しい物><やりたいこと><やらなければいけない仕事><雑念>などをカードに書き出す
・不要なカードを整理する
・カードを<やればすぐに終わること>と<時間が掛かること>に分ける
※タスクを適正な単位に分割する
※タスクの『次に取るべき行動』を明確にする
※表記を修正する
(※が付いているものは、2回目以降に取り組んでください)
【ワークのルール】
・お金や時間、人間関係、その他の”条件”や”制限”は、いったん全て横に置いて、「何でも好きなことをして良いし、何でも好きなものが手に入る」という前提で書くこと
・「ここに書いたものは全て叶うが、書かなかったものはひとつも叶わない」という気持ちで書き出すこと
・“最低200個以上”を目安に書き出すこと
・200個書き出せなくても、最長1時間で書き出しを切り上げること(次の回にまた書き出しを行うので)
【用語】
・『タスク』: 書き出した個々の<やるべきこと><やりたいこと>
詳しい手順は、【ワークの部】でお伝えします。
・・・と、いったところで、本日の【テキストの部】は終了です。
文字を読み疲れた方はここでいったん休憩し、ワークに必要な物を準備して、改めて(今日中に)ワークに取り組んでください!
あ、もし、「うちにはハサミが無い!」「コピー用紙も無い!」「近くにコンビニも無い!」という人は、初回のみは、スマホのメモ機能やパソコンのメモ帳でも構いません。
とはいえ、「『手書きの効果』というのはそれなりに大きい」ので、2回目以降は、必ず、紙のカードを作成して、手書きでワークに取り組んでくださいね!
【ワークの部】
(初回)
・『<やりたいこと・欲しいものリスト>を作るワーク』に取り組む
・書き出したリストの中の、『<やるべきこと>で、かつ、<やればすぐ終わること>』に1つ以上取り組む
(『すぐに行動に移すクセ』を付けたいので、今日からさっそく行動を始める)
・何か1つ以上、『明らかなゴミ』を捨てる
(例: 『空のペットボトル』『インクが出なくなったボールペン』など)
(2回目以降)
・『<やりたいこと・欲しいものリスト>を作るワーク』に取り組む(リストを作り直す)
・書き出したリストの中の、『<やるべきこと>で、かつ、<やればすぐ終わること>』に1つ以上取り組む
・1週間分の「掃除する予定の箇所」をスケジュールに書き込む
・掃除を『習慣化』して、最小の負荷で周囲の環境を整えられるようにするのが目的
・目標は小さくて構わないので、「どんなに調子が悪くても、トラブルが起きても実行すること」を心がける
・臨機応変に「スケジュールの入れ替え」を行う分には構わない
///
Day1のワークの中心は、もちろん、
『<やりたいこと・欲しいものリスト>を作るワーク』
です。
初回の方も、2回目以降の方も、別ページの【ワークの手順】を参考に、<やりたいこと><欲しいもの>の書き出しを行ってください。
なかなかハードなワークではありますが、頑張ってくださいね!
それに加えて、『すぐに行動に移すクセ』を付けていきたいので、
書き出したリストの中の、
「『<やるべきこと>で、かつ、<やればすぐ終わること>』に、1つ以上取り組む」
というのを、さっそく今日からやってみましょう。
『”すぐに行動に移すクセ”を付けることのメリット』や、『”習慣化”することのメリット』については、また後日、改めて説明する予定です。
そしてもう1つ、初回の方は、
「何か1つ以上、『明らかなゴミ』を捨てること」
にもチャレンジしましょう。
例えば、『空のペットボトル』とか『インクが出なくなったボールペン』などといった、
「見つけ次第捨てても誰も困らない、捨てるのに”判断が不要”なもの」
が、
今回の『捨てる対象』です。
これに関しても、一番の目的は、「『周囲の環境を整えること』を”習慣化”するため」なので、大量に捨てる必要はありません。
2回目以降の方は、今週の『掃除する予定の箇所』をスケジュールに書き込んで、1週間掛けて、計画的に周囲の環境を整えていってください。
『前回のやり残し』や、『ずっと気になっていた場所の掃除』に加え、余力のある方は『判断を必要とする掃除』にもチャレンジしてみましょう。
ただし、こちらも「一番の目的はあくまでも”習慣化”」なので、できるだけ「予定は小さく」して、
その代わりに、
「どんなに調子が悪くても、トラブルが起きても、スケジュールに決めた分は実行すること」
を、心がけてくださいね。
(逆に言えば、スケジュールに入れて良いのは、「どんなに調子が悪くても、トラブルが起きても、実行できる分だけ」です。
ある意味、これは、『タスクコントロールの練習』とも言えますね。)
・・・と、いったところで、本日は以上です!
ワークの都合上、初日から結構ハードですが、頑張って取り組んで頂ければ幸いです!
Day2以降は、”『<やりたいこと・欲しいものリスト>を作るワーク』を終えていることが前提”ですので、今日のワークにはしっかり取り組んでくださいね。
もしどうしてもワークに取り組む時間を確保できない場合は、スタート日をずらして、「”ワークの時間が取れる日”にDay1を始める」ようにしてください。
それでは、また明日!


