管理人(その2)「さま」です。
【タイプ3専用:自分を知るための「幸せ」のフレームワーク】(無料版)は、
もう一人の管理人「あきー」が書いたものです。
せっかくなので私からも、1日分ずつ、体験したことや考え方を追記で入れてみようと思います。
映像作品のオーディオコメンタリーのような感じで。
フレームワークにある「潜在意識の働き」とは別の視点で書いてみたいと思います。
【タイプ3】で難しいと思うところは、他のタイプには有効な「高い基準のもの・ことを取り入れて、そこに自分をコミットさせていく方法」がやりにくい、というかできないことです。
「今より遥かに高いレベルのもの」は、自分にはとてもじゃないけど不相応すぎる。
そう思って手が出せないどころか、<やりたいことリスト>にすら入れることができない。
そもそも高い目標が持てないから、少しずつレベルを上げていくことになるのだけど、
これまた難しいのは「そろそろ次のレベルに上げても良いかも」と自分から思える機会がないこと。
実績を積んでも、繰り返して慣れてきても、セルフイメージの向上にはつながらないから。
ダメなところを改善するのは得意だけど、自分自身に「プラスのジャッジ」を下せる機会はずーっと訪れない。
(過去の私ですが)、
何がダメなのかって、年々、自分の行動や選択の結果が微妙にショボくなっていくんですよ。
時間は経っている分、年齢も経験値も増えていってるので、
『自分のスタンダード』も適宜アップデートさせないと、なんだか「ちぐはぐ」してくるのです。 見た目と中身、服装と立場、性格と持ち物、キャリアと行動などに滲み出るちぐはぐさ、アンバランスな感じは、他人には大なり小なり「違和感」として受け取られます。
他人から、なんとなく選ばれなかったり、悪い意味で目についてしまったり、
無意識に不自然な対応をされてしまう、などという形で、
望んでもいない影響が日常生活に出てしまうこともあるのです。
これまでの基準で築き上げた『今の自分』に満足しているのであれば、それでもまだ良いかもしれませんが…
こと【タイプ3】においては、今の自分に満足できる人は、まずいないといっていいでしょう。
「自分の基準を高めること」は、「外見や内面、言動や生活などをバランス良く整えていくこと」とも言えます。そのバランスが取れた『自分らしさ』が周囲に伝わることで、安定感や信頼の元にもなっていくのです。
冒頭の話に戻りますが、
「憧れのあの人のようなライフスタイルを真似する」
「自分がセレブ、成功者だと思って生活する」
「コミュニティの中でみんなで上を目指していく」
のような方法は【タイプ3】には全く向いていません。
【タイプ3】の私がやってきたことは、・<やりたいことリスト>に書いたものは『課題』だと思って極力実行する。
・自分の持ち物や行動などについて「なんだかなあ」と思うことは、できることから改善してみる。
・他人を見て「いいなあ」と感じた瞬間があれば、その「いいなあ」の部分を分析してみる。
『実行』『改善』『分析』…
【タイプ3】ならではのキーワードかもしれないです。
(これが他のタイプだと、「情熱」「理想」「憧れ」「ワクワク」とかなんですけどね)
【タイプ3】、地味なんですよね。
地味でいいんだと思います。コツコツいきましょう。
本当はね、【タイプ3】的考え方を理解してくれて、見る目があって、客観的で適切なアドバイスをくれる人に「次のレベルにいけ!」と背中を押してもらえるといいんですけどね。
そういう人を見つけるのが超絶難しいんですね…。



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