自己啓発本とノリもソリも合わない

さまログ

管理人その2の「さま」です。【タイプ3】です。

自分の考え方をそれほど変わっているとは思わないのですが、
自分以外の人の言動に共感できない、ということは多々ありました。

必読記事のこれです。

世の中は、『【タイプ3】にとってピンとこないもの』で溢れてる
世の中は【タイプ1】の人が大多数なので、 ・『コンテンツ』 ・『制度』 ・『考え方』 などは、 それが大衆向けであればあるほど、 『【タイプ1】好み』 『【タイプ1】に適したもの』 に、なってしまいがちです。 例えば、...

自己啓発や生き方指南などの本に載っている『やり方』や『主張』には納得がいくのですが、
文章の表現とか、言葉の使い方、選び方が、ことごとく自分に全く刺さらない

端的に言えば『言語センス』『ノリ』が合わない

まるで遠い外国の文化に対して思うように
「なんでこういう表現なんだろう?」「え?どういう意味?」と困惑して考え込むことが多くて…
この考え込むこと自体が遠回りであり、かなりのエネルギー浪費になるのです。

 

しかし、当サイトの「タイプ分け」の考え方を持っていくと、一気に理解が進みました。

世の中の自己啓発は『(大多数である)タイプ1と2に刺さるような表現』をするわけです。
セルフイメージを高めて、行動力を上げて成果を出せるような、気持ちを鼓舞する表現と構成なのです。

それがセルフイメージが上がらない私(タイプ3)にしてみると、

「この質問する意味、ある?」
「いちいち大袈裟に言わなくても主旨を先に説明するだけでいいのに」

と『蛇足』というか、なんだか回りくどいように感じてしまうわけです。

それが長年の謎でしたが、
「セルフイメージを上げる」という、自分にはない視点を入れた上で改めて読み直してみると…

なるほど私が「…?」と首を傾げるところこそが、
他のタイプにとっては肝心の「セルフイメージを上げる部分」だったのですね。

著者が悪いのではなく、私の理解度が低いのでもなく
ただただ、【タイプが違うから合わない】ということだったのです。

その証拠に、著者の言う『やるべきこと』『行動する内容』『必要な努力量』などのような、
本質的なところには普通に賛同できる
のです。
ただ、メンタル面での手段やアプローチや言葉の使い方という、仕掛け的なところが、
自分には合わないというだけなのです。

これまで「自分の捉え方が捻くれているのだろうか?」「理解できない自分が悪いのだろうか?」
と悩んでは、却ってセルフイメージを下げていた私としては、
目の前がぱーっと晴れたように思えました。
言い方を変えれば、「セルフイメージを上げる」というメンタル面での作業工程が必要ないのですから(上がらないんでね)、
表現でぐだぐた引っ掛かっていないで、本質的な部分をすぐに実行すればいい、ということ。

とはいえ、あんまりにもノリが合わない文章を読むのも割と大変ではあるので、
世間一般のそういう本は読まない、というのも有効な手段ではあります。
どうしても気になる本は、タイプが違うことには留意しながら慎重に読み進める対応で。

その上で、タイプ3の私が「これ結構良かった」と思える数少ない本は、
このサイトで紹介できたらいいなあとも思っています。

誰にも言えないけど「自分は世界一バカだ」と思っているあなたへ

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