管理人(その2)「さま」です。
【タイプ3専用:自分を知るための「幸せ」のフレームワーク】(無料版)は、
もう一人の管理人「あきー」が書いたものです。
せっかくなので私からも、1日分ずつ、体験したことや考え方を追記で入れてみようと思います。
映像作品のオーディオコメンタリーのような感じで。
今回は、【タイプ3】の私の『住まいの到達点』を例に書こうと思います。
「『自分の基準が上がって、身の回りが整った状態で、そこにあるもの』が、<自分が好きなもの>」
「『自分の基準が上がって、身の回りが整った状態で、もっとやりたいこと』が、<自分が好きなこと>」
私は自分のモノをひたすら減らして、家じゅうを片付け切った結果、
新しい部屋に引っ越しをし、さらにモノを減らしたら「最低限の家具だけがある家」になりました。
そして初めてわかりました。「自分はこういう家にしたかった」ということが。
片付いた部屋にしたいのはもちろんなのだけど、
インテリア雑誌やモデルルームのように棚がたくさんあったり、重厚な家具やアート作品などが置いてあるような部屋は、
とても憧れるけれど、実際自分が暮らしたいとは思えなかったのです。
自分が気に入る住まいになりました。
自分が厳選したものがあって、自分が手入れをしている家が、どこよりも居心地が良いので、
家にいるのが大好きになりました。ステイホーム期間も苦じゃないほど。
具体的な「やりたい」「ほしい」イメージもないし、願望として言語化もできなかったので。
せいぜい「広い部屋に住みたい」とかじゃなかったかなあ。
もっと居心地の良い部屋にする方法もわからなかったけれど、
片付けが進むにつれて、「白でまとめようかな」「白より生成りがいいかも」「色を絞るといいな」「ここをどうにかしたい」…と、
試行錯誤をしながらも、なんとなく次の道筋というか課題が見えてくるので、なんとか進めていきました。
最初に『目標』『理想』として掲げられない分、まさに手探りで遠回りなようだけど、
それでも実現できたときの喜びは何にも変え難く、
たぶん、その瞬間が一番上がってるんじゃないかな、と思うんですよ。私のセルフイメージって。
『家を買う』という発想がなかなか持てません。
戸建てにしろマンションにしろ、分譲のお家が賃貸よりも機能的で住みやすいことや、
持ち家を持っていることの利点はわかっているのですが…
家という高額な買い物をすること、
ローンを組んで家を買うということ、
『定住する場所』を若いうちに決めること、
を自分がするということに、20代の自分も、40代の今でも、
現実味が持てなかったのですよね…
これも、
「未来は最悪なパターンで想像して備える」という【タイプ3】的考え方ゆえ、なんでしょうねえ。笑




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