『衣食住』の『衣』の置き所を見つける

さまログ

管理人(その2)「さま」です。

自分に合って、着たいと思う服を試行錯誤しながら追求し、
最近ようやく明確にルール化できるようになり、そのイメージを一言で表すと

『喪服が似合う女』

というフレーズでまとまった、という話を書いています。

404 NOT FOUND | 誰にも言えないけど「自分は世界一バカだ」と思っているあなたへ
「『セルフイメージを高めるワーク』の効き方」に基づく、【3つのタイプ】

こんなのどこの診断でも言ってもらえないだろうし、
雑誌やファッション指南書にも載っていないや…

とこぼしたのですが、

よく考えたら、プロとはいえ赤の他人に
「あなたが似合うのは、喪服みたいな感じですね〜」とかもし言われたら、すんなり受け取れない気もするわ…
その人自身のどういう価値観から出てくる発言かにもよるから、場合によっては、
ちょっと気を悪くするかもしれない。私。勝手なことに!

すでに自分で合う服が絞れてきたうえで、自力でたどり着いたフレーズからこそ、
抵抗なく受け止めることができて、しかも、わかったことを嬉しく思えたのですね。

他でもない自分のことだから。やっぱり自分が、わかりたい。

土台の基準を「ブラック・フォーマル」とすると、
どうりでカジュアルな素材や形、プレイフルなデザイン、カラフルな色柄たちが、
そこはかとかなく似合わないわけだよ…とめちゃくちゃ合点がいきました。

古着やロックTシャツとか、リネンとか、カレッジロゴとか、ハンドメイドアクセサリーとか、
エスニックジュエリーとか、チェック柄とか、同じ黒でも日本のデザイナーズブランドの服とか…

フォーマルでないから。

高かろうが、縫製がすばらしかろうが、デザインが凝っていようが、流行りだろうが、
服も私もどちらもしょぼくなる。服に対して、誠に申し訳ない。

私はクローゼットの整理を通して、自分の「こうしなければ」を手放しながら、

作文「クローゼットと自分らしさ」
管理人(その2)「さま」です。 今回も、『自分を知るため』の手放しについてのお話です。 私にとって、 『クローゼットの整理』というのは、単に「服の整理」だけではなく、 女らしくするには『綺麗な色』を着なければならない 女ら...

その後、違和感を覚える服はどんどんやめていって、
素敵でも似合わないものは買わないように努めて、失敗しながら反省もして、ようやく置き所を見つけることができたのです。

ところで、私はラクに生きやすい方がいいので、「似合う」を優先するのだけど、
もし今、あまり似合ってないけど「好きな服を着て生きたい!」を優先したいのであれば…

メイクや体型、髪型も全部変えて、必要なら言動も「好きな服」の方に合わせます

強めの服が好きなら、全部強めの自分に変えて、
柔らかいフェミニンな服が好きなら、全部フェミニンな自分に変えて。

中身と外見と服がちぐはぐだから、自分も周りも変に思うので、
統一感が出せるように、変えるのをがんばる。

外見の影響は、自分にも他人にも、結構大きくて無視できないからね。

逆に服とかまったく興味ないし好みもこだわりもないというのであれば、
世間で「定番として誰もが知っていて『良い』」とされる服を選んで着ることをおすすめしたいです。

興味ないからこそ、シンプルで良質な服を毎日着ていることが、
たかが服くらいで心を煩わされることなく、生きやすいかと思うんですよね。

白シャツならここ!というブランドとか、デニムならあそこ、とか、
興味なくても名前くらいは耳にしたことあるような、そういうド・定番ですよ。安心と信頼ですよ。
長く着られるし、どこにでも着ていけるし、感じがいいし。

それこそ、身近にいる、「長く着ていて、どこでも自然体で、感じがいい」格好を普段している人に、
聞いてみると、早いかもしれないですね。

毎日着る服に対しても、「自分を知る」「自分の置き所を見つける」ことで、
悩んだり消耗することを減らすことができるんです。

「自分に似合う服」を見つけ出すもよし、
「好きな服装」に自分を合わせに行くもよし、
「服」自体をいちいち考えなくて済むようなチョイスをするのもよし。

さて、あなたはどういうのが、良さそうですかね?

誰にも言えないけど「自分は世界一バカだ」と思っているあなたへ

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