管理人「あきー」から、
『片付けの記事、捨てることや片付けることをさらっと書きすぎてるんだよね。さまには簡単なことだから、当たり前になってるんだろうけど』
と指摘され、衝撃を受けました。
簡単じゃ…簡単じゃなかったんだけどーーーーーーー!!!!!!?
『もっと具体的に書いてくれないと、さまと違って『捨てることが得意じゃない人』には何をどうしたらいいかわからないよ』
得意じゃなかったから苦労したんですけど!?
『でも書いてないよね?』
そう、それはおっしゃる通りなのです。書いていないの。
それはなぜかというと。私の体験談や価値観を詳しく書いてしまうことで、
その人の価値基準ややり方、大切なものを否定したり、強制させるように取られてしまうのでは?と思ったからです。
自分の好きを、基準を、やり方を大事にしてほしい、そういう『気遣い』で、
個人的な意見は極力削っていたのです。
私の体験談や価値観というのは、大抵の人には受け入れ難いようで、
講座やセッションなどで話した場合、反発されたりスルーされることも少なくなくありません。
まあ、受け入れられないこと自体は構わないのですが、逆に受け入れられやすいことを言おうとすると、すでに書いた記事のようにとっても当たり障りのないことになります。
正直書いている自分でも「つまんねえな…これ…」と思っていたので、
気遣いが裏目に出まくっていたことにはショックを受けたものの、『もっと具体的に』という「あきー」の指摘はもっともな話なのです。
当たり障りのない内容をお手本にして、行動できていたら、
私は何年も苦労して片付けに取り組んでいないんです。できてないから延々とやっていたんです。
片付けや掃除を苦手としていた私が、今や「得意」「好き」とまで言えるようになったのは、
収納整理のプロでもなんでもない、一般の方が綴る『強烈な、個性的な価値観』に出会い、刺激を受けたから。
モノが極端に少なかったり、毎日の家事レベルが異常に高い人の存在を、生活を、目の当たりにしたからです。
それなのに、過去の私が手本にすらできない記事を書いて、一体、何の意味があるのだろう。 これまで接していた自分のお客さまは、もちろん【タイプ1】か【タイプ2】がほとんどですから、
タイプの違う私の価値観を出さずに、そのタイプにあった考え方ややり方を提供するのは、
サービスとして、ビジネスとして当然のこと。そこに私個人の考えを優先させる必要もありません。
「個人的な体験や価値観をそのままの形で外に出さないこと」を意識的にクセづけていたんです。
…いや、このサイトでやっちゃダメじゃんね!?私と同じ【タイプ3】の人のために書いているはずなのに、
普段している【タイプ1】【タイプ2】に対する気遣いをここでもしてることこそ、一番的外れなわけ!!!!!
自分でわざわざこんなニッチなサイト作っておいて!自分に刺さらないことばっかり書いているなんて、超無意味…
これが今回、一番ショックなことなんです…
つまり、私は【タイプ1】【タイプ2】向けの言動、表現、表現がデフォルトになってるんです。自分の考えをそのまま口に出すのは、本当に身近な数人だけなので、それ以外は常に【タイプ1】【タイプ2】向け。
そして実は、「あきー」も今回そこは指摘してこなかったので、
「あきー」も同じくらいクセづいているんですよね…きっとね…(小声
いやあああああ!完全に染みついてるーーーーーー!
こわ…!こっわーーーーーーーー!
私がいつものように気を遣う裏目に出ることがわかったので…
できるだけ考えをそのまま書けるように頑張ります。



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